| ( 2023年 4月 26日更新 ) | | |
わが国の風疹対策・目標 |
| 「風しんに関する特定感染症予防指針」にて
「早期に先天性風疹症候群の発生をなくすとともに、令和2年度までに風疹の排除を達成すること」を目標に、風しんの予防接種を受けていなかった世代を対象に無料クーポンによる抗体検査・予防接種が始まりました。
★☆★☆ お知らせ ☆★☆★ 2021年12月17日厚生科学審議会予防接種基本方針部会ならびに感性症部会の合同開催で『無料クーポンによる抗体検査・予防接種』の3年間延長が認められ、2025年3月まで継続されることになりました。
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風疹発生状況 |
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国立感染症研究所の報告によると、14344人の風疹累積患者報告数があった2013年流行以降減少傾向であったが、2018年2941人、2019年2298人が報告された。2020年以降は再び報告数が減少し、2020年は101人、2021年は12人、2022年は15人で、2023年は第5週時点まで報告なしとなっています。 先天性風疹症候群の報告数は2019年4人、2020年1人、2021年1人、2022年0人 となっています。
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風疹の第5期定期接種の実施 |
| [国立感染症研究所 風疹に関する疫学情報より]
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現在の風疹の感染拡大を防止するために厚生労働省は、過去に風疹の定期接種を受ける機会のなかった 「昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性」
を対象に、風疹の抗体検査を前置した上で、第5期定期接種を行っています。
厚生労働省の発表によると、「第5期定期接種対象の男性人口は全国で15,374,162人、2022年11月までに抗体検査を受けた人は対象男性人口の28.6%であった」となっています。
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| [厚生労働省作成リーフレット]
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クーポン券について |
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定期予防接種の対象者の方には、各市町村からクーポン券が送付されてきますので、そのクーポン券を持参いただけたら無料(公費)で、抗体検査と抗体価が低かった場合麻疹風疹混合ワクチンの予防接種を受けることができます。
現在お住いの市町村が発行したクーポン券のみ使用できます。 お住まいの市町村以外から届いた場合、現在お住いの市町村(住民票のある市町村)への再発行依頼が必要となります。
クーポン券につきましては、 発行市町村以外の地域の医療機関でも使用できます 。
2019年度2020年度に届いたクーポン券は使用出来ませんので、2022年7月に届きましたクーポン券をご持参願います。
クーポン券による無料抗体検査・予防接種は、 2025年2月28日まで となっています。
紛失等でクーポン券がない場合、現在お住いの市町村への再発行依頼をおこなってください。
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【 尼崎市におけるクーポン券について 】 | | |
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「昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までの間に生まれた男性」の方で令和元年(2019年)・令和2年(2020年)に発送したクーポン券を使ってない方を対象に、令和4年(2022年)7月1日クーポン券が改めて発送されています。
「他市から尼崎市へ転入された対象者」の方、クーポン券を紛失された方については、
市指定の「クーポン発行申請書」を郵送・ファックス・電子メールにて送付すれば、折り返しクーポン券が郵送されてくるとなっています。
⇒ 詳しくはこちらの市ホームページをご覧ください
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検査・定期予防接種の受付けについて |
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( 抗体検査 )
予約不要で随時受付けていますので、クーポン券と保険証を受付けにご提出ください。
平成26年4月以降に風疹の抗体検査で陰性となった記録をお持ちの方 は、クーポン券を使用しての抗体検査なしで定期接種をおこなえます。
( 定期予防接種 )
接種ワクチンの在庫がない場合もございますので、 事前予約をお願いします。
クーポン券と風疹の抗体価が記入された「風しんの抗体検査受診票」、保険証を受付けにご提出ください。
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